2017年6月3日土曜日

クリスマスの真実

・クリスマスの意味
 クリスマス=ジーサス・クライス(スペイン語)=イエス・キリスト
 クリスのマス
 マス=ミサ=生誕祭

・最近は「ハッピー・ホリデー」というようになった。
 メリークリスマスではない。
 以下の配慮からメリーと言えなくなった。
 ①ユダヤ教のハヌカの記念日(マカバイ戦争(紀元前168-141)エルサレム宮殿奪還日)
 ②黒人の記念日コエサ
・祝い方法
 クリスマスキャロルという小説(1843年)で貧しい人のために盛大に祝うシーンで「メリークリスマス」という言葉がきっかけになって使われるようになった。

・なぜ12月25日に祝うのか
 ローマ帝国336年に皇帝によって決定。
 当時は375年のカレンダーを使っていたが、ユリウス暦からグレゴリオ暦に変わったときに日付を変更する必要があったがなぜか直されなかった。
 ユリウス暦の12月25日はグレゴリオ暦の1月7日。

・クリスマスツリー
 1000年前くらいから使われるようになった。
 東にいたキリスト教の天文学者がクリスマスに祈りを捧げるときに方角を確認するために使われた。
 元々はツリーの上にはロウソクが使われていたが、火事になるため星が使われるようになった。
 飾りは果物だったが、1841年がクインビクトリア・ピリンツアルバートがそれっぽいものを電球を使って飾ったことをきっかけにマスコミがそれを大きく取り上げて広まった。

・サンタ
 赤い服は1831年のコカ・コーラの広告がモデルになっている。
 それ以前はいろいろな色があった。
 サンタへの手紙はアラスカの米軍基地に届き、軍人が返事を書いている。

・赤鼻のトナカイ
 1938年にコンパニオワールドパートチェーンがクリスマスに合わせてクレヨンの塗り絵を販売したことがきっかけ。
 テーマソングは1949年にジン・オトニがレコードを作成した。


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