本日、以下の勉強会に参加してきました。
■【勉強会】Club DB2 第136回
日程:2012/02/10(金) 19:00~21:10
場所:IBMイノベーション・センター 18Fセミナールーム(渋谷)
内容:ベタにDB2物理設計入門
講師:IBM すみちゃん
ClubDB2には、2009年8月からお世話になっており、 いつもデータベースに関して学ばせて頂いています。
ClubDB2では、DB2に限らず、他社のデータベースやデータベース関連の製品に関しても説明などをいただくこともあります。他にも DB2会の有名人やワトソン研究所のクイズ王に買ったコンピュータのアーキテクチャを作った人など、大物が来たりします。
正直、無料でここまで良い勉強会は、他にないかもしれません。
普段からお世話になっているClubDB2の関係者の皆様には、感謝の日々です。
今回の内容は、物理設計に関する内容でした。
物理設計は、チューニングを行う上で非常に重要ですし、難しいポイントです。
そのためかいつも40人くらいの参加者なのに80人くらいいました。
私は、仕事で実際に物理設計を行ったことはありませんが、それでも今回の内容を聞いてどのようなものかイメージすることができましたので、初心者が参加しても大丈夫な内容です。
ポイントは、「いかに物理(ハードウェア、ストレージ)を使い倒すか」です。
そのための手段として、
・DBパーティション
・パーティション表
・多次元クラスタ
・パーティション表
・多次元クラスタ
・行圧縮
そのための手法として 、
・インデックス設計
・バッファプール設計
などが挙げられていました。
今回説明を受けていて感じたのは、物理設計をしっかりと人がやって、チューニングは自動化した方がよいということです。すみちゃんも言ってましたが、チューニングの世界は、人がやるには難しくなりすぎているのだと思いました。
もちろん自動化すればよいというものではありませんが、近年現場にいるSEの数が減っている現状から考えると自動化は促進すべきだと改めて感じました。
↓メモはこちら
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