schooというサイトで「世界の問題とは何か?」を受講しました。
○schoo(スクー)
○schoo 「世界の問題とは何か?」
schooは、毎週木曜日の20:30~21:00にWEBを通して様々な講義をしています。
今回は、「世界の問題とは何か?」と題して、Granmaの方がお話してくださいました。
Granmaは、BoPビジネスをしています。
BoP(Base of the Pyramid)ビジネスとは、貧困層を対象としたビジネスです。(あまり貧困層という言葉は好きじゃないですが)
GranmaがやっているBoPビジネスは、自称BoPビジネス2.0と言っており、従来は、純粋に貧困地域のを対象としたビジネスでしたが、2.0では貧困地域の企業をパートナーとして、ビジネスを実施するというものでした。
Granmaのビジネスは、貧困層を対象としているだけあって、あまり儲けはあまり出ず、トントンくらいみたいです。半分、慈善事業に近いのかもしれません。
ちなみに対象としている地域は、12か国で以下のようになっています。
テーマとして「想像力の枯渇」が挙げられていました。これが世界の問題だとお話に上がっていました。
個人的には、想像力は想像するために必要なベースの知識・力が必要だと思っています。そのため、貧困層には学習することが困難なため、そうなってしまうのは自然だと思います。合わせて、創造力もないのだと思います。財力がないだけではなく、想像できないので、創造することもできないということです。
この問題は、「鶏と卵」の関係になっており、財力がないから想像できず創造できない。想像できず創造できないから、財力が増えないという関係になっています。
次回は、2/26(木)に米田智彦先生の「現代編集とは何か」です。
お時間のある方は是非ご参加してみてください。
http://schoo.jp/class/info/7
2 件のコメント:
「BoP(Base of the Pyramid)はビジネスとは」
という表現が好きです。
> 匿名 さん
誤字指摘ありがとうございます。
修正致しました。
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