2015年4月28日火曜日

Intel 2016年のプロセッサ10nmチップに

半導体アナリストのDavid Kanter氏がIntelは10nmプロセス以降、QWFET(Quantum-Well FET:量子井戸FET)を用いるようになると予想しています。

http://eetimes.jp/ee/articles/1504/28/news062.html


影響としては、今までよりも小型化、省電力化、高速化が予想されます。
並列処理に大きな貢献が予想されます。
QWFETの現象は量子コンピュータでも利用されています。


もし、記事の通り実現出来れば、IoT用のCPUとして大きくシェアを得ることができると思います。
IoTの対象の端末は非常に小さい電力で動いているものが多いです。
0.4~0.7Vで動くのが理想ですが、現状から考えれば0.8Vでも十分です。

2017年以降にさらに省電力化を進めないとIoTが十分に広まらないように思っています。

0 件のコメント: