2015年4月1日水曜日

Yahooの検索に関するニュース

1日で大手検索プロバイダのYahooから2ニュースが発表がありました。


①検索情報の削除の基準を作成
http://japan.cnet.com/news/service/35062495/

基準を作ったのは業界初とのことです。
Google はポリシーのみ公開されています。

今回公開されたYahooの基準
・被害申告者の属性(公的な側面を持つ人物であるか否か)
・プライバシー保護がより必要な未成年かどうか

Yahoo 削除申請ページ
https://www.yahoo-help.jp/app/ask/p/2508/form/searchfdbk-info

Google 削除申請ページ
https://www.google.com/webmasters/tools/removals

Google 削除ポリシー
https://support.google.com/websearch/answer/2744324


※Yahooの基準のページが見つかりません。誰か知っている人がいましたら教えてください。



②YahooとMicrosoftが検索提携を1か月延長
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPKBN0MQ03220150330

検索情報の提携を1か月延長されました。
3月で切れる予定だったものを単純に1か月伸ばしただけのものです。

今後も現在の体制を続けるかどうかは不明です。また、1か月で結論が出るかも不明です。
Yahoo、Microsoftどちらからもノーコメントです。

Googe、Yahoo、Microsoft(Bing)で世界の検索シェアの9割を占めています。
約ですが、Google 6割、Yahoo2割、Microsoft1割です。

この3社はライバルですが、協力関係を持っています。
GoogleとYahooは同じ検索エンジンを利用しています。
YahooとMicrosoftは検索のもととなる情報の共有を行っています。

Googleの独自性は自社の検索結果やIDから得られた情報で検索結果を表示することです。これによってID保有者に対して最適な検索結果を表示するようにしています。

Yahooの独自性は、様々なところから検索のもとになる情報をため込み、それによって検索結果を表示しています。
また、商業化への意識が強いため、広告費を多く払っている企業のページを検索結果の上位に持ってくる傾向にあります。

Microsoftは他社とは違い、ナチュラルな検索結果を意識しています。
また、Windowsとの一体化をかなり意識しています。

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