google chrome が SPDY を http/2 に移行することがわかりました。
http://blog.chromium.org/2015/02/hello-http2-goodbye-spdy-http-is_9.html
http/2 については依然ご紹介しました。
いつ移行するかずっと噂になっていましたが、ついに移行されることがわかりました。
これはgoogle chromeユーザは爆速が楽しみですね。
調べたら、現在対応しているブラウザはgoogle chrome、firefox、IE(windows 10のみ)のようです。
これらのユーザは少しずつ以降されgoogle関連サービスが早くなります。
速さの違いはもはや数十倍とかそういうレベルではないので本当にありがたいです。
しかし、google意外のサービスは対応していないため今まで通りhttp/1.1のままになってしまいます。
これは各WEBサーバが対応していないためです。
たぶん、Windows Server 2016と噂される次期Windows ServerのIISでは対応されると思われます。
apacheはいつの対応になるかまったく見えません。(むしろ、プロジェクトってまだ運営されているのかすら・・・)
一方で普及することでの問題もあります。
まずは、ハードウェアスペックが追い付かない人が出てくることです。
早くデータ転送されることでたくさん処理できるようになるためブラウザが利用するメモリ量が増えることが予想されます。いくらメモリが余っているからとはいえ、古めのPCを使っている人には逆に遅くなることも想定されます。
最近はやりのIoTで組込系ではそれがなおさらです。
ほかにもあまりにも転送速度が速いため、マルウェアにかかってしまったコンピュータが外でデータを流出されてしまう速度も上がってしまいます。
気が付いたときにはもう間に合わないということが用意に想定されます。
これからはよりセキュリティへの投資が増えることになると思われます。
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