2015年3月16日月曜日

アルツハイマー病を回復する研究

アルツハイマー病は、記憶力低下をもたらし、ひどくなると寸前の出来事すらも忘れてるようになります。

アミロイド-βの蓄積により脳細胞同士の連携を行うシナプスが正常に働かなくなることが原因だといわれています。

オーストラリアの研究チームが超音波を利用して小膠細胞という脳の免疫細胞を活性化させることでアミロイド-βを排除してアルツハイマー病から回復する研究をしているとのことです。

アルツハイマー病の防止研究はたくさんありますが、数少ない回復研究です。とても成果を期待したいので動向を抑えておきたいと思います。

現在はマイスでの実験段階なので実用化するとしても5~7年はかかることが予想されます。

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