東京都は2014年11月12日に自動運転バス『ART』の実用化に向けてプロジェクトを開始する旨を発表した。
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1411/12/news148_2.html
東京都のホームページにはプロジェクトの詳細は記述されていないのでどの企業がかかわっているかはわかりません。
今回は、障害者手帳を持つ654万7000人+3歳以下の子どもや75歳以上の高齢者などの2839万7000人を交通弱者と定義し、彼らの補助を目的として『ART』を実用化するようです。
憶測ですが、2020年ということから東京オリンピックで日本に来る外国人のためでもあるのでしょう。また、移動手段をある程度固定することで犯罪防止にもつながるのでしょう。
『ART』の実用化に向けて不安な点は、やはりセキュリティです。バスがインターネットからサイバー攻撃を受けた場合、東京中が大パニックになる可能性もあります。バス本体だけでなくコントロールするコンピュータもサイバー攻撃を受けないようにしないといけません。
近年google carなどの開発を受けて、クラッカーの掲示板ではどのように攻撃するか話し合われているそうなので心配です。
因みにですが、2012年のロンドンオリンピックでは2億数千回のサーバー攻撃があったそうです。
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