2014年11月27日木曜日

名古屋市で電波の安全性とインターネットの安全対策に関する説明会

名古屋市で電波の安全性とインターネットの安全対策に関する説明会を実施されました。
100名程度の参加者だったそうです。


インターネットに関しては言わずもがな、安全対策は必須です。しかしどこまでやっても完全とはいかないので、どこかで妥協が必要です。
その判断基準は難しいですが、投資対効果で考えるのが企業としては一般的だと思います。
・対象のシステムから報漏えい した場合のインパクトとよりもセキュリティにコストをかけないようにするのが妥当です。
・ユーザーが使うインターネットの出入り口や社内システムの場合についてはその業務が停止した場合のの売り上げ損失額や復帰させた対応した場合の人件費を天秤に掛けるのが良いと思います。

次に電波の安全性ですが、ここでは2つの話があります。
①電波過敏症
これは明確に病気と国では定義されていませんが、アレルギーの一種として扱われます。
電波塔の近くに住んでいた人がなりやすいと言われています。
一度発症してしまうと弱い電波でもだめになるらしく木造建築の家に住んだり、家電のない生活をしないといけないそうです。

②電波の体への影響
一般的にはないということになっています。
ただ、電気が登場して歴史が浅いため、研究が進んでいないのが事実です。
そのため、明確にないとは言えません。
そのため、国では基準を設けています。それで安全性を担保しています。
これは業務用に使う電波や携帯電話での通話の電波だけでなく、体に密着するものから発せられる電波の強さも規定されています。
例でいえば携帯電話です。 SARという名前で規定されています。
ガイドラインによれば、小さい子供や妊婦はSARの低い携帯電話を使用することを進めています。

なので国も明確にないとは言っていません。
ただ、だからと言って気にしすぎるのもよくありません。
ちゃんと基準に従ったものを利用していれば、基本的には人体に影響がありません。
ただ、ないことはないと知っておくことが大事です。

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