最近、youtubeの明るいニュースが多いですので、少しまとめました。
①60fps対応
今まで30fpsでしたが、60fpsの対応を完了しました。
60fpsとはゲームなどで採用されていますが、人間が最も動画を見ることのできる速度です。
1秒間に60枚の画像が使われているということです。
対応した動画も増えてきました。(中には対応していても意味のない動画もありますが)
これによって、映画の動画やゲームの動画がとても見やすく臨場感を味わうことができるようになりました。
なんとなくですが今回の対応は、TVを意識してのことだと思います。
chromecastが販売となり、TVでyoutubeを見ることができるようになりました。しかし、そのプラットフォームを生かし切ることができるコンテンツを配布できていませんでした。そこでgoogleが提供する世界最大の動画コンテンツyoutubeが60fps対応を行ったと思います。
実際、youtubeの動画投稿のマニュアルにはTVの画像サイズまで記載があり推奨サイズになっています。
そのうちハングアウトも60fps対応するかもしれませんね。まだ技術力が追い付いていませんが・・・
②広告を表示しない有料サービス検討中
こちらは検討中の内容になります。
youtubeはもちろん、他の動画サイトでも広告が表示されるのが結構当たり前になっています。
youtubeでは動画開始時に表示されるプロモーションムービーと動画の下部分に表示される画像の2種類の広告が提供されています。
この広告は基本的には動画投稿者が表示させるか選択できますが、1部の動画ではgoogle側が勝手に表示させているものもあります。google側の表示判断している動画の多くは音楽専用ムービーです。
また、広告の収入は動画投稿者に還元されます。しかし、この利益率は非常に低いです。10000再生あっても1000円行かないとか・・・
この広告は動画を見る際に邪魔になることはよくあります。
広告を表示しないようにするのは、視聴者にとってはありがたいサービスです。
実際ニコニコ動画でもプレミアムのユーザーのみ広告を消すことができるようになっています。中には広告が表示されるようになったことをきっかけにプレミアムになった人もいるそうです。
③音楽配信サービス提供準備中
結構前から準備中という噂が広まっていましたが、10月27日に開催されたRe/codeのモバイルカンファレンスでYouTubeの最高経営責任者(CEO)を務めるSusan Wojcicki氏が取り組んでいることを明らかにしました。しかし、「まもなく」という発言だけでいつからかは明言していません。
サービス内容も明確になっていません。
youtubeのニュースが明るい背景には、youtubeのCEOら幹部クラスがyoutubeに専念できる環境にあることがポイントだと思っています。googleの他のサービスやプラットフォームの大半は兼務です。
googleに多いのは、サービス開始時は兼務なしの役員で、サービスが軌道に乗ると兼務になることが多いですが、youtubeはずっと役員が兼務をしていません。それだけgoogleにとってyoutubeというコンテンツが重要であることを表しているのだと思います。
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