医療用ナノマシンといえば、SFの映画によく出てくる体内を移動しながら体を治療してくれるナノ(10の-9乗)サイズの機械です。
http://wired.jp/2015/01/05/next-world-03/
東京大学で研究されているナノマシンですが、これは電子的な機械ではなく、普段体内を駆け巡りながらがん細胞を見つけると反応するカプセルのようなものです。
皆さんが想像するようなものではありませんが、かなり先進的な医療であることは間違いありません。
医療の考え方は以下の順番で上位化します。
①治療(応急処置)
②予防
③再生
④自己修復
現在は③の研究中です(ES細胞やiPS細胞)。しかし、今回のものは④となります。どれだけすごいことかご理解いただけると思います。
今後の研究が期待です。そして、夢である電子的なナノマシンの開発ができることを期待したいです。
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