2015年1月5日月曜日

Twitter 10分の動画アップ可能に

米Twitterにて10分程度の動画がアップできるように準備中であることがわかりました。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1501/04/news003.html


同動画アップ機能は解析ツール付き見たいです。
すでに一部のユーザでアナリティクス機能が公開され、ツイートの参照回数やリンクのクリック回数が見ることができるようになっています。
この機能に追加されるイメージだと思われます。

この対応はユーザー数がtwitterを一気に抜いたinstagramへの対応だと思われます。

instagramはベースは画像共有サービスでしたが、現在では画像、動画、コメントも共有できるサービスになっています。コメントはtwitterのように140文字という制限がありません。UIはTwitterのようになっているため、気軽に使えるサービスとして米国を中心にユーザー数が伸びています。 
また、Twitterやfacebook等の各種SNSと連携できることも同サービスの強みです。

Twitterはノーツイートユーザーがここ1,2年で一気に増えていることを懸念し、さまざまな対策を行ってきましたが、あまり効果が出ていないことに悩んでいるようです。
個人ユーザーよりも企業ユーザーの方が現在では利用率が高い状況になっています。
そのためか、広告機能の強化やアナリティクス機能が追加されたのだと思われます。

この傾向はTwitterに限ったことではなく、成熟したSNSはほとんど同じ状況です。facebookやmixiも同じようになっていることを感じている方は多いと思います。
少し系統は違いますが、ニコニコ動画もユーザー数が激減し企業用途の方が利用率が高い状況です。(ランキングTOPもアニメ放送やチャンネル用のものばかりですし) 

この傾向に完全に逆らっているSNSもあります。
例は広告なしサービスを歌っているgoogle+やElloです。決して企業での利用を認めていないわけではありませんが、企業用途は少なく、個人ユーザーの定着率も高いです。
しかし、あまり知られていないいないため、ユーザー数が増えないことが彼らの悩みとなっています。

SNSの業界は難しいですね。企業での利用がないと収支あわないどころかユーザー数も増えない。しかし、そのようなサービスが長期化すると個人ユーザーが減ってしまう。

どのようなSNSを作れば世の中に最適なものになるのでしょうか。

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