2015年1月15日木曜日

『はやぶさ』の技術を家電製品で利用

小惑星探査機の『はやぶさ』の技術を家電製品で利用することが分かりました。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1501/13/news129.html


JAXAが作った『はやぶさ』は、日本の最先端技術の塊です。
今回利用するのは、省エネを目指すため、ピークカットの技術です。

今後は他の技術も利用されていくでしょう。

分かりやすいところで行くと、太陽光発電のシステムです。
太陽光発電で一番の問題はジェネレータが高いこと、大きく重いことです。
『はやぶさ』はこの点をかなり改善しコンパクトにできています。

JAXAは近年自分たちの技術を民間での利用を推進しています。
『はやぶさ』だけでなく、宇宙開発や無重力空間での実験結果や協力等を民間で利用してもらい
たいと考えセミナーや技術公開をしています。
これは1つはJAXAだけで持っているのはもったいなく、日本の発展のために利用できればという方針があるからです。これはきっと政府の指示でもあると思っています。
また、自分たちだけだと視点が広がらず社会貢献のために自分たちの技術をどう利用すればよいの発想が追い付いていないということがあります。

是非、宇宙や無重力だからこそできそうなことが思いついた方はJAXAに問い合わせてみましょう。
ものによりますが、無償での協力を得られる場合もあると聞きました。
もしくはアイディアだけを伝えることだけでも十分効果のあることだと思っています。アイディアが不足しているのが現状です。

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