2014年12月12日金曜日

動画用広告の再生のうち23%がボットによる再生であることが判明

youtubeやニコニコ動画など日本で有名な動画サイトでは、動画の最初に広告を出すディスプレイ広告と動画の下や上に広告を出すオーバーレイ広告が採用されています。
この広告ビジネスはインターネット広告よりも必ず目に入り、インパクトを与えることがメリットになっています。そのため、規模はどんどん大きくなっています。

そんな動画用広告の表示のうち23%がボットによる表示であることが判明しました。
調査を行ったの 「Association of National Advertisers」と「White Ops」です。

これには広告を出す側と広告費を受け取る側の両方に問題が発生します。

広告を出す側からすれば無駄な広告費を払っていることになります。

広告を行ったことで広告費を受け取る側からすればボットでも表示数が増え収益が増えることになりますが、機械的な表示であるため自分でやっているのか他人のボットなのか不明なため、下手をすれば規約違反になる可能性があります。

youtubeやニコニコ動画等の動画配信サイト側にはボットとそうでないアクセスを見分ける技術を導入し、正当なアクセスのみに費用を払うような仕組みづくりをしていただきたいです。

そのためにはボットのアクセスを分析するため、動画サイト同士が協力しあう必要があると思われます。

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