未来館で幹細胞治療の最新動向を聞いてきました。
幹細胞を利用した治療は骨髄移植など十分に成熟したもの以外は基本的に日本では認可が下りていません。
しかし、日本では保険はききませんが医者の責任によって受けることができます。アメリカなどでは完全に禁止されているところが多いため、日本に来てわざわざ治療を受けにくる人もいるとのこと。
しかし、まだ成熟していない治療法なため、十分に治療法を検討されずに実施し障害が残ったりすることがあるらしいです。
そのため、政府では幹細胞関連の治療を行う場合の審査機関を作りました。医者は治療を行う場合は、計画書を提出し、専門機関での承認を受けて治療を行うことができます。
今までよりもスピード感はなくなりますが、精度は非常に向上することが望めます。
また、世界的な医療機関によって幹細胞治療を受ける場合のチェック項目が無償で公開されています。
SSCR 幹細胞の臨床応用に関するガイドライン
http://www.isscr.org/docs/default-source/clin-trans-guidelines/isscr_glclinicaltrans_japanese_fnl.pdf
是非皆さんも活用してください。
因みにプラナリアという無限に細胞分裂できる生物がいるそうです。どこを切られても元に戻れるとか。
1つの幹細胞ですべての臓器を作ることができるそうです。
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