皆さん、最近電力が高いことはご存じだと思います。
その理由についてはご存じですか?
その理由は、原子力発電が減って、火力発電が増えたからです。
もともと原子力が3割、火力が6割、水力が残りの1割。再生エネルギーはほぼないような状態です。
東日本大震災以降、アンチ原子力発電の人が増え、仕方なく原子力発電をなくすことになりました。
その結果、火力が9割、1割水力と以上状態です。
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前は、火力発電はそこまで高くなかったですが、それでも発電効率は原子力わかるのでもともと高いです。
さらにそこに円安、原油の高騰で拍車がかかりさらに電力が値上がりしています。
なら、「水力や再生エネルギー増やせよ」という人がいるかもしれませんが、発電効率や施設の問題でもともとの原子力発電を補うには相当な投資が必要で現実的ではありません。
一番簡単なのは原子力発電を復活させることです。
原子力発電反対の人の理由をはっきり聞いたことないですが、原子力発電の方法が危険でハイリスクだからだと思っています。
原子力発電が危険と言っている人ですが、この人たちは発電原理や運用方法、災害対策に何をやっているのか理解しているのでしょうかね。とても気になります。
正直、真面目に勉強している側からすれば、代替の発電所は通常通りに使えば大概の災害にも耐えれます。東日本大震災は本当に特別だったと思います。
実際、阪神大震災の時にはすでに原子力発電はあったのに何の問題もありませんでした。
日本人はもっと知るべきだし考えるべきです。そして、評価したうえで大丈夫かだめかを判断した方が良いです。
私としては、原子力発電で心配なのは人の運用が適当にならないことです。
過去に運用担当者がいい加減で危険だったことがあります。
この時は発電には問題はありませんでしたが、人の被ばくしすぎた状態になっていました。ある意味自業自得状態です。
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こちらは予断ですが、原子力発電ができないことでの問題を知っていますか?
これも日本のメディアは放送しないですね。
原子力発電の材料のウランやプルトニウムですが、これは核爆弾を解体して出てきたものが多いです。
つまり、原子力発電がなくなると核爆弾の解体が進まないのです。
人類を300回程度滅ぼすことができるという核爆弾の解体が進まないのは非常に問題です。
この問題に対して人類はどういう答えを出すのでしょうか?
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