ドイツのアウディがスイスClimeworksと独sunfireと協力し、ドイツのドレスデンReickに水と二酸化炭素と電気からディーゼル燃料を生成する試験工場を開設したことを発表しました。
「Blue Crude」と呼ばれるディーゼル燃料の工程は以下の通り。
①水を電気分解し、酸素と水素に分解
②水素を220度にする。
③水素と二酸化炭素を化学反応させて、2.5MPaの圧力をかけて炭化水素化合物の「Blue Crude」(液体)を作る。
現状では1日160リットルの生成が可能です。今後、より多くの燃料を効率的に作れるようになることが期待されています。
材料が水と二酸化炭素と電気であるため、地球上ではほぼ無限に作ることができます。
また、光合成以外で二酸化炭素をエネルギーに変えることのできる技術として画期的です。
グリーンエネルギーとして今後も二酸化炭素を利用した技術の発展が望まれます。
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